子供と一緒に運転してた際に、突然激昂して窓をガンガン叩いてくる男性に遭遇したので、いきさつと対処方法、あと教訓を記載しました。
自転車向けのドライブレコーダーもご参考ください。
ちなみに私の場合、怒鳴られたり威圧してくるような状況ではなかなか冷静にドラレコの確認はできませんでした。しかも、普段使うことがないので操作方法は完全に忘れている状態で、間違えてデータ消すんじゃないかとその場で触るのをためらう始末でした。
なので、操作がシンプルで分かりやすいドラレコを個人的におすすめします↓
先日、タイトルにあるように車に乗っている際、初めて煽られ激昂した男性ドライバーが降りてきてこちらの車窓を激しく叩きながら怒鳴ってきました。
なんでも駐車場から一般道に出ようと相手の車とすれ違うときに、こちらの車が近づきすぎて接触しそうだったことに腹を立てて、車の中から怒鳴ってきたのが始まりでした。
一瞬の出来事でわけが分からなかったのと、状況確認のため後ろを窓から振り返って確認したところ、何故かさらに激昂してきてドアから降りてきてこちらに向かい、車の窓を激しく叩きながら何を言っているのかわからないほど怒鳴り散らしていました。
どうやら男性ドライバーがこちらに怒鳴ってきた際に私がすぐ謝らなかったのと、その男性が社用車に乗っていて、私がその社名を確認して会社にクレームをいれると思い激昂してきたようです。
とにかく異常な状態でかなりヤバいと感じたので、すぐに窓を締めて警察に連絡しました。
警察と話している間や到着を待っている間も、私の車の隣に立っていてずっと怒鳴り続けています。
身の危険を感じたので、牽制の意味も込めていますがスマホで動画撮影をはじめました。
その姿を見て「bsijs★＆やぞ！頭おかしいんか？！！！fgkbwts…!!」と叫びながら、さらに激昂した男性ドライバーも仕返しと言わんばかり私に向けてスマホを向けて動画を撮影し始めます。
テレビでみたことあるけど、こういう感じなのかとか、一緒に同乗している子供も怖い思いしているだろうし、お昼ごはんもまだなのに、最悪…早く帰りたい、など考えながら警察が来るのを待ちます。
警察が到着すると一目散に男性は警察の方に駆け寄り、いかに私のほうが非があり自己正当をするために一生懸命話しています。
私も、ほっとして警察の方に事情をお話ししました。
警察の方はこの状況をみて、いろいろ察したのか、とにかく相手の男性は私が謝罪しない限りおさまらないとのこと、けれど警察の方にドライブレコーダーも確認してもらったら、過失はお互い様であると言われました。
今回のトラブルはどちらにも過失があるため、一方が悪いとはならないけど、男性とこれ以上の関わりを持たないようにするためにも、強要はしませんがひとことお詫びをしてもいいかもしれません、と警察の方が提案しました。
その言葉を聞いてなんとなく納得しました。
あまりにも異常だったしかなり粘着質だったので、今後なにか起きても困ると思い、「配慮ある運転をせずすみませんでした」ひとことお詫びしました。
ただ、異常で執拗な脅しを繰り返した行為については相手にも謝罪してもらいました。
その中で、男性が言っていた話で、
「怖がらせて申し訳なかったけど、以前社用車で銀行の駐車場で同じような接触未遂のトラブルがあった際に、相手のドライバーに社用車の社名をみられ、会社にクレームが入って大変だったから、また同じようになったら困るからここまで興奮してやってしまった」
･･･はい？
社用車なら名前確認するのは当たり前ですし、なんなら大きく表記されているのだから嫌でも目に入るでしょ！
あと、同じようなこと繰り返してんじゃん！
クレーム入れられることを恐れている割に、気に食わないと威嚇するように怒鳴ったり、荒い運転するって…
その男性ドライバーは言いたいことを言って車に乗らず店の方へ去っていきました。
怪我したり、衝突事故になったわけではありませんが、事故った気分です。
こんな異常な状況を今まで経験したことなかったし、男性ドライバーもつけてきそうな気配があり怖かったので、警察の方に同行してもらい帰宅しました。
今回、小さい子供も車にのせて遭遇したトラブルだったのでかなり焦りました。
なんとか事なきを得ましたが、もし同じようなことに遭遇したときは、必ず車の窓とドアのロックをして、警察が来るまで相手の対応をしない、ドライブレコーダーや動画撮影は身を守るために必要だとあらためて感じた出来事でした。
男性は警察が来たら怒鳴るのを止めて大人しくなったので、女性である自分だけで対応すると解決に進まなかっただろうと思います。
後日談になりますが、現場で一緒に確認していなかったため、後日、自分でドライブレコーダーを確認してみました。
すると、男性がしきりに訴えていた「中央の白線を大きく乗り越えたから接触しかけた！！謝れ！！」でしたが、動画では男性の社用車の方が白線を超えてきておりこちらの車に突っ込んでくる形でした。
この動画見る限り全然悪くないじゃん…
現場で私も一緒に警察官と確認して、男性の非を認めてもらうようにすればよかった。
運転については男性から全く謝られませんでした。
動画を持って再度、被害届なり男性の会社へ注意勧告してもらうようにしてもらおうと思いましたが、警察へ電話相談したところ、実際に現場で私が謝罪してしまったため、当人同士のやり取りで解決したことになるため難しいかもと言われてしまいました。
電話口で、こうも言われました。
どうしても強い主張やクレームを言う人のほうが、言い分が通ってしまうよね、悔しいけどその時に動画を確認して指摘すべきだった、とのことです。
本当に自分にとっては手痛い教訓となりました。
つい良心から自分も悪いところがあったかもしれないと歩み寄りを見せてしまったのがいけなかった。
もっと冷静になってドラレコの記録を確認した上で自分の非と相手の非を見極めてから話を進めるべきでした。
警察の方は、その場をなるべく穏便に収めるために、あたりまえですが中立的な話し方になります。
けれど、自分が不当に怖い目に会わされ、しかも相手に非があったことが判明すると、これほど悔しい思いはありません。
相手の男性ドライバーにも何か事情があってこういう行動を起こしたのかもしれません。
よっぽど私に対して苛ついたのかもしれません。
でもそれなら私だって言い分はあります。
ぜひ、現場ではかなり焦りますが、ドライブレコーダーの記録をしっかり自分で確認してから、自分にはどれほどの非があったのかを見極めてから話を進めてください。
真面目な人や良心を持つ人が損をしないように、私が経験してしまった不当な出来事から得た教訓が助けになることを強く願って書き留めます。
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