現在30代子持ち主婦です。
大学卒業後、当時付き合っていた旦那が一念発起して医師を目指していた過去について、また医師の卵として現在奮闘している旦那を見守る妻目線でお届けします。

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旦那が受験生になる話③試験本番と志望校の選定について

医学部受験の話

いよいよセンター試験

年が明けて1月。いよいよ受験本番を迎える月がきた。

当時はセンター試験という名称でしたが、今では大学入学共通テストと言われているようですね。私が受験生の時と、旦那が受験する時の受験内容もだいぶ変わっていたようで、新課程?というものが導入されていたらしく、数学ⅠA、ⅡBの出題範囲が変わっているようでした。旦那の場合、現役受験生から数年以上経っているので、範囲が変わろうがあまり関係なさそうですが、受験を頑張って続けている方々は、試験範囲を変えられるのはきついだろうなぁとしみじみ思いました。大学入学共通テストはまたさらに、我々が受けていた試験と大きく変わっているのでしょうね...私はもう二度とセンター試験は受けたくありません...。

さて、繁忙期を終えた私は少しだけ暇になっていた。それとは逆に着々とセンター試験受験日に近づいていく旦那は追い上げに入っていた。もちろん、お休みの日も遊びに行かないし、いつ寝ているのか分からないくらい勉強していた。

話はさかのぼって、実は年末に合格祈願に行っていた。合格祈願といっても、祈祷をしてもらうとか本格的なものではなく、なんとなく行ってみたいねと遊びに行くような観光がてら行ってみた神社だった。

佐賀の祐徳稲荷神社です。ご存知でしょうか。九州では太宰府天満宮についで有名な神社だそうで、当時はタイの方々の聖地ともなった場所のようです。「STAY SAGA〜わたしが恋した佐賀〜」というタイの映画でロケ地として撮影されたとか。気になる方は観てみてください^^当時は映画を見に行く時間もなかなか無く、テレビで知ったのですが、たしかに外国の観光客の方々がおられた気がします。

上まで登ると想像以上の高さ!

受かるといいね〜とかいいながら、紅葉を楽しんでいた。

そうして、むかえた本番当日。私は仕事で朝が早いのでお見送りはできなかったが、自転車で頑張って会場に向かい、無事に受けることができたようだ。

そして夜、スーパーで買ったお惣菜を広げて、帰ってきた旦那から試験の手応えや会場の雰囲気について話を聞きながら、私は一人で晩酌していた。

結果はどうあれ、とりあえず最善を尽くして、無事に試験を受けることができてよかったと心から安心した。

二次試験

センター試験が終わると、あっという間に二次試験日になった。

センター試験の自己採点から、河合塾の合格判定を予想する「バンザイシステム」を使って、第一志望の医大のボーダーラインを確認した。

ボーダーラインはぎりぎりのっているかどうか

目標のセンター試験平均点数の90%に届かなかったが、二次試験の比率が大きかったため巻き返すことはできると思った。第一志望の大学の点数の配分というのは、センター試験5教科7科目900点満点を450点満点に圧縮し、さらに二次試験3教科700点満点分の試験が課せられる。なので、二次試験が占める割合が大きいので、二次試験のでき次第で十分合格する可能性はあった。逆に言うとセンター試験がものすごく良くできても、二次試験ができなければ不合格になるため、最後まで油断ができない。

二次試験が終わったら、すぐ旦那の誕生日が来るので、何かサプライズを考えよう。

最後の一踏ん張り。頑張れ!旦那氏!

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