研修医の旦那が臨床現場に参入していってはや一週間。
スチューデントドクターからレジデントに昇格して、忙しい日々を送っています。
想像はしていましたが、やはり、忙しい。とにかく病院への拘束時間が長い。
朝は7時半前に家を出るのでそこまで早くはないですが、先週1週間をみてみると大体帰りの時間が22時手前になります。
土日はたまたま連休になった(規定では月8日休みで土曜日半ドン、日曜全休、残りのお休み分はどこか適当に穴埋め)けど、土曜日は病院へ作業しに行きました。
ベッドサイドがあるとおのずと病院へ行く必要があるみたいですね。
当の旦那はというと、まだまだ状況把握で精一杯で、例えば入院患者に繋げられてある点滴やら機器やら、ほぼ初めて見るものばかりなのでそこから知っていくために奔走しているようです。
大学では知識と理論を学びますが、実際の現場でどのように応用されてるかはなかなか知りえませんから(ポリクリではそこまで理解するのが難しい様)、さながら生まれたての赤ちゃんが身の回りの世界を学習しているような状況かな。
あとは、数種類の疾患をもつ患者さんを担当すると考えなくてはいけないことがたくさんあるようなのでいくら勉強しても追いつかない 涙
なので、平日夜はもちろん土日もわりと勉強しないといけないので、なかなか自分以外のことに時間を割くことが難しそうです。
そのなかでも、頑張って娘と遊ぼうとはしてくれてはいますが。
こういう状況をみていると、子育てと場合によっては旦那のサポートもやらざるを得ない状況が出てきて、私(妻)が会社勤めを続けながらそれらの対応をしていくのは改めて無理…だと感じた1週間でした。
仕事から帰ってきて子供の面倒をみながら家事で寝かしつけ終えるまですべて一人でこなす、土日も旦那に配慮して子供を外に連れ出したりして遊び相手に従事…‥想像するだけでもきついですね。
そういう環境下で頑張っているお母さんもたくさんいると思います。尊敬はしますが、自分は無理です。
特に、子供の病気の対応がかなり厳しいと感じます。
今、インフルエンザが保育園で流行っており、それまでも風邪や嘔吐下痢症にちょこちょこかかったりしています。
最近だと、インフルエンザはほぼクラス全員がかかっている状況だったのと、医療現場で働きその上研修医なりたての旦那がいきなり長期間の休みとなると研修に遅れがでてしまいマズイため、子供の登園を数日自粛させました。その後、嘔吐下痢症になってしまったので結局1週間近く休むことになりましたが。
ちなみに下痢も治るまで登園はできません。
なので、産前に想像していた以上に保育園になかなか通えないことが多く、実家が遠方でこういうときに身近に頼れる人がいない場合は、その対応も基本私がするしかありません。
長々書きましたが、何がいいたいかと言うと、会社辞めてよかった!!
こういうときにフリーランスで働く恩恵を感じます。
もちろん、しわ寄せは自分に来るので仕事の調節はしないといけませんが、もう、休むたびに職場の人に謝ったり、子供が病気になるたびに会社のことで焦ったりしないですむのは精神衛生上かなり良いです。忙しくなっても自分で調節できる方がはるかに気楽です。
研修医は給与をもらう仕事とはいえ立場上、学ばせてもらっている状態なのでおいそれと休むことはできませんしね。
そんなわけで旦那の身の回りのこともある程度配慮しないとかわいそうなので、特にまだまだてがかかる小さい子供の子育てをしながら、でもその中でも自分ができる範囲でお金をもらうことができる仕事はありがたいです。
余談ですが、仕事量や拘束時間は研修する科によるそうなので、研修先の科が変わる2〜3ヶ月後ごろには楽になっているかもしれないので頑張ろう。さらに忙しくなっているかもしれませんが 笑
コメント